【新入社員研修 4t奈良県内コースの添乗指導】~かもしれない運転とプロドライバーの心構え~
先日、新入社員さんの添乗指導のため、奈良県内のコースに行って参りました。この研修では、プロドライバーとしての基本的なスキルと心構えを伝えました。
具体的には、スムーズなミッション操作、歩行者の保護、かもしれない運転、そして積み荷に気を使った運転方法です。
まず、スムーズなミッション操作の重要性を理解してもらうために、駐車場での練習を重ねました。これにより、ギアチェンジのタイミングやアクセルの踏み方が格段に向上しました。
また、歩行者保護を最優先に考え、交差点や横断歩道での安全確認の仕方と通過方法を指導しました。どんな時でも、「歩行者がいるかもしれない」と思って確認をすることが大切です。
かもしれない運転の意識を持つことは、予測不能な状況に対応するための重要なスキルですので、様々なシナリオを想定した訓練を行いました。
最後に、積み荷の安全を確保するための運転技術についても詳しく説明しました。トラックの荷台部分は運転席からは見えません。
運転中は荷台の積み荷の状態を想像しつつ運転すること、急ブレーキ急ハンドルをしない、積み荷に優しい運転が大切です。
入社したばかりの新入社員さんが、これらの指導を通じて着実に成長していく姿を見て、とても頼もしく感じました。
もうすぐ独り立ち(単独運行)の日も近づいていますが、彼らがプロドライバーとしての誇りを持ち、次代を担うドライバーの一人として活躍してくれることを期待しています。
今後も、安心・安全な運行を心掛け、さらなるスキルアップを目指して頑張ってほしいと思います。
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